中年男のぼんやり生活

ぼんやり生活おっさんのブログ

Qnap TURBONAS TS-221にHDD「WD Green」を使って面倒なことに

わかんない人にはわかんない話でしょうけれども。

作業環境の見直しの一環で一部のデータをNAS化するために「QNAP TurboNAS TS-221」を買ったんですね。

で、HDDには新品で2TBのHDD「WD Green 3.5inch IntelliPower 2.0TB 64MBキャッシュ SATA3.0 WD20EZRX/N」を2台使ったところ、アクセスのたびに数秒~十数秒?待たされる事態に遭遇。

はじめは認証うまく行ってないのかなと思ったんですがそうでもなく、スリープ設定も無関係らしい。ほかの設定を見直しても該当しそうなものもないということでウェブを徘徊したところ、「WD Green」には IntelliPark という問題があるらしいと。省電力と寿命対策のために8秒アクセスがないとヘッドを収納しちゃうんだそう。
あちゃ~と思ってさらに調べると、Qnapのサイトにも"初期テストは通ってるけど推奨しないよ"的なリストにWD Green載ってたわ。型番違うけど。
よく調べてから買わないといけないですね。

検証のために、6秒間隔で自動アクセスするように設定したプログラムを常時起動PCに入れておいたらあっさり改善。

しょうがないので、使用半年の日立HDSTの2TB HDDと交換して再構築中。
外したWD Greenは自分のPCで使う予定。

こんなこともあるんですねぇ。
よく売れてるらしいしってことでショップのおすすめに乗っかって買ったら面倒なことになったのでした。気をつけないと。

追記:1台づつ再構築をして大体丸2日間で交換完了。今のところ普通に使えてます

心筋梗塞後、日々の謎な自覚症状

※この記事は以前書いたものを病後5年を経て一部修正したリメイク記事です。言葉を直しつつ、いくつか書き足しています。

心筋梗塞から治療を経て退院後は体力もすっかり落ち、心臓の機能が弱っていることもあって自分が頼りないのですが、日常生活では発病前にはなかったいくつかの自覚症状が表れます。入院中から感じていた症状でもあり病後5年を経過しても時折表れる症状です。
どれも有効な対策はないので、出来ることといえば、しつこく続く時はとりあえず安静にしておく、くらいでしょうか。

胸の圧迫感

病後の入院中から続く症状で、時々圧迫感を感じる箇所が1箇所あります。自分から見て胸の中央から少し左側。痛い感じまでは行かず、押される感じ。体の疲労や脈拍、血圧とリンクしてるわけでもなさそう。
対策:特になし。しつこい又は少し強いようならしばらく安静にするくらい。

※記事を書き直している病後5年の今も時々起こります。例えば立ち眩みや息苦しいなど他の症状は併発しません。強いストレスの後にも起こりやすい気がするので、心臓を傷めた下地があっての心理的なものも関係あるように思います。

胸の疲労感、又は「チクチク」「ジンジン」する感じ

なんとも言いようがない感覚なんですが、病後にはじまったものです。軽い疲労感といったらいいかなぁ。手のひらと同じくらいの広さで胸の中央に疲労感を感じたりします。けっこう頻繁ですね。でも実際の疲労状態と強くリンクはしていないです。
対策:症状が長く強いようなら横たわって安静にしておきます。

※病後5年、発生頻度は少し減りました。少し休むか、力むようなことを控える程度にして、あまり気にしてません。

背中の疲労感

胸の疲労感と同じ感じですが、こちらのほうは体の疲れとリンクしてる感じが少し強い。
対策:横たわって少し休みます。

※病後5年、発生頻度はかなり減りました。体力の回復と関連しているかも知れません。

胸の中に走る痛み

これは何なんでしょうねぇ。体の疲労や負荷とリンクしてるようですけど、軽い発作の一種なんでしょうか。それとも肋間神経痛の一種なのかな?少なくとも24時間心電図検査では引っかかりませんでした。
対策:休みます。外出先の場合はとりあえず座って落ち着いて、収まったようなら素直に帰って休みます。

※病後5年、発生頻度は減りました。

手足のむくみ、冷え、その他

手足のむくみは心筋梗塞前にもありました。この時は動脈硬化の前兆だったかも知れません。
特に足が、とにかくすぐ冷えたり浮腫んだり疲れたりします。次いで肩や腕。春先は背中が冷え出して日没を知るようなこともしばしば。
デスクワークは2時間強が限度。心臓の機能が落ちている分血行が慢性的にちょっと不足してるんでしょうね、しょうがないものだと思います。
対策:つらくなると足を丁寧にマッサージ。冷えは電気ひざ掛けなどで対策すると少し楽ですが焼け石に水な感じも否めません。無理に改善しようとして心臓に負担がかかっても本末転倒なので、とりあえずうまく付き合う術を身につけるしかない。

※病後5年、この症状は少し軽くなった程度で相変わらず冷えとむくみはやっかい。今は、デスクワークは一度に3時間程度なら大丈夫。

体温(平熱)の低下

普段の体温、つまり平熱が恐らく0.5度~1度程度下がりました。以前は35度台後半~36度台前半だったのが、安静時で35.1度と出ることも普通。体温計壊れてるのかと思うくらいですがそうでもないらしく。
検査結果上では心臓の収縮率は許容範囲まで回復しつつも確か正常値より10%前後低かったと思うので、失ったその分の血流の影響なんでしょうかね。

腕・肩・腰のコリ

これは年齢的なものもあるし、今まで自覚してなかっただけというのもあると思いますが、ずいぶんコリやすくなりました。
対策:マッサージに尽きます。疲れるのでオムロンの電気マッサージ機買いました。電マっすよ電マ。

天気の先取り・体調不良

天気や気温が大きく変わる前日や半日前などに調子を崩します。上記の諸症状が他の理由なく複数同時に表れたりするので、ざっくり天気予報ができちゃいます。気圧の問題なんですかねぇ。天気図予想見てそろそろ来るかなとか思ったり。
対策:どうしようもないので、できるだけ何もしません。

※病後5年、未だに天気の先取りで調子崩します。大きな気圧変化とリンクしてるようですが、前もって体調崩すのを知りたくないので調べません。

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自分の体に何が起きたか

その時は前触れなくやってきました。

住んでいるのは北海道。1月。自宅の立地が通りに面していて風通しがよかったためかなり雪掻きは楽、それでも時々やらないと玄関前が大変なことに。自宅が主な仕事場だったので、作業に区切りが付いた22時過ぎごろに軽く雪掻きをしました。
仕事はほぼデスクワーク、この仕事をはじめてからずっと運動不足だし長年タバコを多く吸って来たこともあって、すぐ息切れするんですよね。

あの時もそんな感じで雪掻きの後ハァハァしつつ仕事場に戻って休んでいたんですが、どうにも胸のあたりがすっきりしない。不快な感じ。軽い胸焼けがずっと続くような。
少し横になって休んでみたけど、変わらない。不快感は少し強くなってきていて、少し息が詰まるような感じもする。そして、とにかくイライラしてくる。でも苦しい!というほどでもない。
それは今まで感じたことがない、胸の不快さでした。
雪掻きが終わってからこの時点で30分くらいだと思います。

初体験の、いいようのない不快さと不安感。少し考えて、この不快さはただ事じゃなさそうだなぁと思い、仕事場にいたアシスタントのすすめもあって病院へ行くことに。冬場なので当然路面は圧雪アイスバーン、消防署は遠くないとはいえ救急車を呼ぶと逆に遅くなるだろうと、119へ電話して症状を伝え当番院を聞き出し直行。家からそう遠くない市内の大きな総合病院でした。これも幸運のひとつ。

事前に病院へ電話して症状を伝えて出発、救急の窓口へ。
ここまでで、たぶん雪掻きから45分。
受付を済ませ診察を待っていたんですが、その間もあの不快感は続いていてだるいしツライ。待合室の長イスで横になりつつ待つ。数分で診察室へ通されベッド(ストレッチャー?)に横になりこれから診察と検査かぁと・・・真っ暗。
あとはあまり覚えていません。断片的。

車を運転してくれたアシスタントの話と合わせると、この時点で意識を失い、心室細動又は心停止がはじまったらしく、突然看護師達が全力で動き出し様々な処置に追われたようです。この時、取り囲まれながら大声で名前を何度も呼ばれて「うるさいなぁ・・・」と思ったことがあったようななかったような。
そういう事態がこの数分程度の間に何度か起きそのたびに処置しつつ、すぐにカテーテル検査と処置が出来る部屋へそのまま運ばれたようです。
運ばれるまでの間、ストレッチャーの上で、何か苦しかったのか頭を大きく左右に振り続けていたのだけ覚えてます。でもどれほど苦しかったか痛かったかの記憶がないんですよね。たぶんまたすぐ意識無くしたし。

心停止が死を意味することの一つなら、この時点で何度か死んでるんですかね俺。もしくは死にかけた。一連の流れの中で最悪の事態が起きたのが医師・看護師の目の前だったので、戻ってこられた。感謝。
でもなー、臨死体験とかカケラもないんですよねー。走馬灯うんぬんもなかったし。