心筋梗塞までの自覚症状と結果
以下の内容は私個人の経験による心筋梗塞へ至る前の自覚症状と結果のメモです。治療が終わった後に振り返りつつ調べて自分なりに理解して整理したものです。
自覚症状には個人差があるはずなので、気になったら該当診療科で検査をオススメします。
※時々書き足したり直したりしています。
発症前の生活習慣と体の状態
- 心筋梗塞発症時40歳
- 喫煙:20代から平均1~1.5箱/日。30代は2.5~3箱/日前後
- 飲酒:日常はなし。年に数回付き合いで居酒屋で少し飲む程度
- 食事:味濃い目が好み。特に発症前2~3年はコンビニ食が中心の生活。缶コーヒー万歳、豚バラ・鳥唐揚ラブ。大食漢ではない
- 体系:メタボ。身長170cm台後半、仕事次第で体重90~100kgを変動
- 運動:かなり不足。自転車時々
- 診察:数年以上健診や診察を受けていない
日常の自覚症状
- 手足のむくみ:特に足のむくみのせいで長時間のデスクワークがつらいことが発症の2年くらい前から日常的になる
- 寝つきが悪い:就寝時、足に軽い痺れを伴う状態が続き、なかなか眠りに入れない
(以上2点は心機能低下での血流不足の自覚症状だったと思っています) - 動悸:自覚無し
- 息切れ:自覚あり。喫煙がおおいことが原因と考えていた
結果
- 冠動脈の数箇所に狭窄(内部が狭くなる)が出来ていた
- 最も狭窄が進んでいた1箇所が、強い力を使った運動による負荷(血圧上昇・脈拍上昇など)がきっかけで(プラーク部分が破裂などして)内部が閉塞し血流停止、心筋梗塞を発症した
- 発症箇所は向かって右側下くらい。
- カテーテル処置など対処が早かった結果、順調に回復し3週間弱で退院。
その後
- 現在も冠動脈の何箇所かに狭窄があるが、各種検査によると即対処が必要な閉塞率?ではないので経過観察。
- 血栓発生のリスクがある。心臓の収縮率は2年強で概ね許容範囲まで回復。
- 4年目、血栓が原因で軽度の腎梗塞を発症。腎機能低下は許容範囲。
- 狭心症・不整脈などの強い発作はほぼない。ごくごく経度の不快な自覚症状は起こる。
こんな感じです。
発症前の自覚症状を思い返しつつきちんとした解説を読むと、自分の場合は強い示唆もなく急に心筋梗塞になった例のような気がしますが、長期間手足の痺れや浮腫み息切れはあったわけで、診察を受けるべきだったと言われればそれまで、と思います。
問題は冠動脈に出来ていた狭窄で、これは冠動脈の血管を作っている膜内にコレステロール等に起因する塊(脂質コア)が出来て血管内が狭くなる箇所のことです。
こいつが破れると、場合よってはそこが詰まるので心筋梗塞になる。
普段の食生活で悪玉コレステロール(LDL)を多くする食事が習慣化するなど体内の悪玉コレステロールが多い状態が続いた結果狭窄が出来ると思いますが、どれくらいの食生活で狭窄がどうできるかは個人差でしかないでしょうから、ダメな食生活とはいえ40歳で心筋梗塞になった自分の場合、元々狭窄が出来やすい体だったんだろう、と思います。
これは事前に知ることが難しいことなので、しょうがないこと、と受け止めるしかなく、生活を変えるしかない。
あと、ヘビーな喫煙、脂質や糖分が多いなどカロリーの多い食事、高血圧を招く食事が多いなど、血管への負荷が高い食生活など習慣化もコンボ要因になるでしょう。
薄味、つらいんだよね。。。
卵、脂身、うまいよね~。。。