中年男のぼんやり生活

ぼんやり生活おっさんのブログ

DOPPELGANGER(ドッペルギャンガー) d2 visceral・フルサスペンションバイク[買って使ってみた]

今乗っている自転車は「DOPPELGANGER(ドッペルギャンガー) d2 visceral(amazon)」。低価格帯で装備充実の街乗りバイクですね。購入は2010年6月ごろ。

評価としては、価格も考えて75点くらい。

f:id:kamomewa_kamome:20160213164751j:plain

www.amazon.co.jp

メーカー公式の商品ページに詳しい商品スペック掲載がありますが、Amazonレビューの辛口なコメントも参考になると思います。賛同できる指摘も多い。

パッと見のデザインで気に入ってしまって、装備も不満なく価格帯も安すぎない感じだったので購入。こういう価格帯の自転車だとよくある購入理由かな。
あとはデブが乗っても耐えてくれそうな感じだから。

廃盤モデルも多数ある中で今だに販売されてるってことは、それなりに売れてるモデルなんでしょうね。

よかった点

  • デザイン。価格以上に所有欲を満たしてくれる。黒ベース+オレンジのさし色で存在感が好み。(白ベースもあるようです)
  • 幅1.95インチの幅広ロードタイヤ。ペダルは少し重くなるけど対荷重で心強い。トレッドパターンも完全に舗装路向き。
  • ギア。ギア周りはシマノ製、前3段後7段。車道巡航が多いので後6段目で20km/h台に届くこのギア比が丁度いいです。

イマイチな点

  • ネジの錆び。まぁどんな自転車でも鉄ネジならこうなるでしょうけど、ちょっと錆びるのが早い気がしたので。可能な箇所はステン製ネジに交換しました。
  • 付属品は基本的におまけ。特に当時付属したライトは暗くて危なくてアレなのでもっと明るいものにしないと。GENTOS 閃 355を付けてます。
  • 到着した半完成状態から完成させるに最低限のスキルが必要(通販なら当然でしょうけど)自信がなければ仕上げだけ自転車やさんに数千円で調整頼むが吉
  • 軽量といっても装備・スペックの割にはという程度かと。なんだかんだ付けると20kg近くになります。

キャラの立ち位置としてはクロスバイクシティサイクルの中間で、フルサスなど機能を盛ってデザインでかっこよさを立たせた感じかな。マウンテンバイクを街乗り用に改変して真っ黒にしたような。(よく知らないで言ってます)

最も気に入った点はデザインで、特に上部フレームがツインチューブになっている点など全体として他にないこと。カラーリングが黒+ポイントでオレンジを使っていて、パッと見で安っぽさを感じさせないところが気に入りました。(あくまでパッと見。最近はもう少しあっさりさせたいと思うようになってます)

ほかに求めてたのは177cm100kg近いという当時のガタイに耐えてくれる対応最大重量でした。大体80kgくらいなんですよね、ブリジストンとか大手の自転車って。コストも理由でしょうけど。(又は対応重量の明確な記載がない)
5万程度という予算内でネットであちこち見て回った中で、この自転車のタイヤはかなり優秀な数字でした。(今は記載が違うかも)

運動不足解消のチョイ乗りが目的だったので、他にも候補はあったけどガチなスペックやブランドはあまり優先事項じゃなかったことと、前知識がないぶんココじゃなきゃとかコレ以上じゃなきゃみたいな先入観はなかった。
このDOPPELGANGER製の自転車絡みでいくつか炎上が見られたのは知ってましたが、無名すぎる出元不明なお買い得輸入品を買うよりはと、あまり迷わず注文しました。

購入2010年。写真は2012年の状態ですが、今だに普通に販売されてるってことは、それなりに売れてるんでしょうね。

あと、泥除けを目立ちすぎないようすっきりまとめたくて「ZefaL(ゼファール) CROOZER ROAD 前フェンダー 700C&28"/70mm ブラック」「ZefaL(ゼファール) NO MUD 前後兼用フェンダー MTB 26"/65mm ブラック」を買いました。目立っていいなら大きめのものをフレーム側につける感じになってしまうのは、フルサス車の宿命かも知れないですね。

f:id:kamomewa_kamome:20160313064045j:plain
泥除けを前後付けてみた状態。ごちゃごちゃしてしまって嫌いなのですぐ取り払ってしまって、この泥除けは前後ともお蔵入り。

そのほか購入後の変更は、ネジ類をステンレス製に交換のほかはハンドルのバーエンド追加、サイクルコンピューター追加、サドルを防水タイプのものに交換、テールランプ追加など。

到着して組み立ててみて思ったのは、気を抜けないくらいアチコチでネジ増し締めが必要だったことと、ギア調整。ギアは調整しているうちにわけわからなくなりがちなので自転車やさんにソコだけ頼んでいいと思います。
重要なのはブレーキ回りとサスペンション周りのネジのチェックで、緩みがないかオールチェック必須。でも絞め過ぎも厳禁。ブレーキはまずネジ緩みチェックをして、走ってみてパッドが時々擦るようなら変磨耗しないようキャリパー位置を微調整。命に関わるので。

こんなところでしょうか。

もし今後買い換える機会があれば、もうひと回り上の予算のものを探してみたい気はしますが、それこそフレームに深刻なクラックとか致命的な故障がない限り当分ないかなぁ(フラグ)。